lanケーブルのノイズ干渉を防ぐ方法とは

パソコンをインターネット接続するためには、必ずlanケーブルが必要になります。

モデムから近い場所にパソコンがあれば、ケーブルが短くても問題なく通信が出来ますが多くのご家庭や会社ではモデムから離れた場所でパソコンを操作されていることでしょう。lanケーブルは外側をビニール樹脂のカバーで覆い、内部はグラスファイバーで構成されています。このグラスファイバーは外からの電磁波の影響を受けやすい性質があり、テレビや音響機器の近くだとノイズ干渉を受けてしまいます。lanケーブルがノイズ干渉を受けると、通信速度の低下が著しく現れます。

今主流の光回線だと最大速度100Mbpsですが、ノイズ干渉を受けてしまうと、約20Mbpsにまで低下します。ストリーミングの映画や動画を視聴するにはかなり大きな問題となるので早急な対策が必要です。ノイズ干渉を防ぐ方法は非常に簡単で、家電量販店やネット通販で販売されている「シールドカバー」をlanケーブルに取り付けるだけで対処が可能です。

「シールドカバー」とは内部に銅線が網目状に入っているカバーで、真ん中の切れ込みにケーブルを入れるだけで装着させられます。約1mから5mまでの製品が販売されていますが、装着する時はテレビ等の電磁波が発生しているところにあるケーブルにだけ取り付ければいいので余分な箇所はニッパーでカットをして使います。通信速度の低下が気になるという方は、このシールドカバーをlanケーブルに取り付けるだけで快適なネット環境に生まれ変わります。

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