lanケーブルとネットワーク機器

lanケーブルはネットワークの構築に欠かせません。

ネットワークはコンピュータやハブなどのネットワーク機器をlanケーブルで接続することで構成され、企業内や個人宅の小規模から中規模のネットワーク用として使われるのが普通です。これらのネットワークは、ラストワンマイルと呼ばれるFTTHやadslなどの回線を経由してプロバイダに接続することでインターネットに繋がります。プロバイダから上位のインターネットはバックボーンとなり、通信の中核を構成します。

バックボーンはプロバイダが無数に繋がったもので、プロバイダのネットワークが相互接続されて作られているのが実状です。tcp/ipはネットワーク機器同士が相互通信する場合に効率的に動作するように設計されており、世界中の人たちがインターネットを利用できる理由としてtcp/ipというプロトコルが優秀にできているからと言われているのです。

インターネットではlanが至るところで使われていますが、末端のlanやバックボーン上のプロバイダ間通信でも物理的に利用されており、両者で使われているlanケーブルは全く性能が違います。末端のlanでネットワーク機器をハブへ接続するために使われている規格は、100base-txや1000base-tといったものが多く、一方、バックボーン上でプロバイダ間通信で使われている規格は、光ファイバーケーブルを使用した100/400Gbpsなどのものがほとんどです。

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