lanケーブルの種類とは

lanケーブルにはいくつかの種類があり、機能面で違いがあります。

パソコンやテレビなどの機器とルーターやスイッチングハブと接続する場合には、パラレルケーブルを利用します。これに対してパソコン同士を接続するような場合には、クロスケーブルを選択する必要があります。

一般家庭でパソコンをインターネットに接続する場合には、パラレルケーブルと記されている製品を選ぶようにしましょう。lanケーブルは単にデータの送受信を行うだけの機能を持つものと、USBケーブルのように電力を供給することも可能なタイプがあります。

一般的に使用されているlanケーブルのほとんどはデータのみを送受信するだけで、電力を供給する機能を持ちません。これに対して機器を作動させるための電力を供給することができるlanケーブルはPoEケーブルと呼ばれ、電力線ネットワーク機器に対応しています。

電源不要の無線LANアクセスポイント機器などに接続をする場合には、PoEケーブルを使用する必要があります。機能面ではパラレル・クロス・PoE対応ケーブルの3種類に分けることができますが、ケーブルに使用されている導線のタイプで単線とより線の2種類に分けることができます。

より線とは導線部分が細い銅線を束ねて作られているので柔らかくて曲げやすいという特徴があります。単線とは導線が1本の太い銅線からできているので、曲げにくくなってしまいます。そのかわりに単線の方が電流を通しやすいので、高速かつ安定した通信ができます。

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