結束バンド用の工具を使って作業効率を上げられる

結束バンドは複数本ばらばらにあるケーブル類を縛ってまとめるのに利用されます。

色々な種類があり、一般的なものであれば10本とか20本とかまとめて購入してもそれほど値段は高くないので、いくつもの大きさのものを揃えて持っている人も少なくないでしょう。用途はケーブル類をまとめることなのですが、輪っか状にすることが出来て簡単に外すことが出来ないことから、物を括りつける時とか、複数本を繋いで大きな輪っかを作るなど、アイデア次第で色々な使い方が出来ます。そのように結束バンドを色々な用途に使っている人はたくさんいると思いますが、その時、恐らく手でヘッドにテールを通して、出てきたテールを引っ張り、きっちりとケーブル類を縛っていると思います。

引っ張り出してきたテール部分を残したくない場合は、それをニッパーなどの工具やハサミで切り落としているでしょう。さて、室内のケーブル配線工事などをする人は作業効率を上げるためにもっといいものを使っています。結束バンド用の結束工具といものがあるのです。手で通して結束するところまでは同じですが、その際ある程度の力で軽く縛っておきます。

引っ張り出してきたテール部を結束工具の先に通して、それに付いているレバーを何回か引くと、テールを引っ張ってくれるので、強く縛ることが出来ます。さらにそれで綺麗に切り落とすことも出来るのです。1本ずつやっていては効率が悪いので、手の届く範囲で何箇所も結束バンドを施しておき、その後、結束工具で引っ張ることと切ることを行っていきます。後、巻きつけから切るところまで全自動で行う電気式の工具もあります。今では工場のラインなどで流れてきた部品に付いているケーブル類を自動で縛ることの出来る装置もあります。

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