沢山あるケーブル類を一つにまとめたり、どこかに固定する際には、紐を使うことがあると思います。

荷造り用のビニールの紐だと100円ショップなどに行けばありますし、短く切ったものを使えば、手軽にケーブル類をまとめることが出来ます。結び目はだんご結びではなく蝶々結びにすると解きたい時には簡単に解けます。それが無い時には粘着テープを使うこともあるかもしれません。さて、DIYなどをすることが多い人ならビニール紐ではなくて結束バンドを使うこともあるでしょう。

結束バンドとはナイロン製のもので、片方の先端をもう片方の先端にある穴に通すと抜けないようになっています。ちょっとやそっとでは切れるものではないので、しっかりと縛ることが出来ますし、余分な部分はニッパーや専用の工具で切り落とすことが出来ます。そのため結び目をとてもスッキリした見た目にすることが出来るのです。ところでその結束バンドですが、そのようなタイプが主流ですが、実はテープ状のものもその名前で呼ばれることがあります。

マジックテープを使ったもので、結束テープと呼ばれることもあります。これは結束バンドと同じように片方の先端をもう片方の先端にある穴に通すようになっています。結束バンドでは括ると抜けないようになっていますが、これはマジックテープなので何度でも繰り返し括りなおすことが可能です。ケーブルをまとめたいけど、もしかすると後で本数が増減するかもしれないといった場合には、こちらのタイプにしておくといいかもしれません。