配線ダクトはケーブルの引き回しを考慮しよう

配線ダクトを設置する際にはケーブルの引き回しを考慮することが重要です。

配線ダクトを設置する場合には部屋のインテリアを重視し設置することが多いのですが、これだけを意識してしまうと実際に配線を行う際にその引き回しに苦労してしまうことが少なくありません。設置場所によってはいたずらにケーブルを引き回してしまうことになり必要以上に長いケーブルを使用しなければならなくなってしまうばかりでなく、部屋の壁などに露出してしまいせっかくインテリアを考慮して設置をしたはずなのにそのインテリアを台無しにしてしまうことも多いので注意しなければならないのです。

一般的に配線ダクトは天井の隅に設置されることが多いのですが、接続する機器等は部屋の中央に配置されたり、様々なところに点在することも少なくありません。そのため壁の反対側に設置した機器等は効果的に配線をすることができず、壁などにその接続が露出してしまうことも多いのです。この部分を十分に考慮し設置をしないとせっかくの配線ダクトが無駄になってしまうことになる場合も少なくありません。

配線ダクトを取り付ける場合には部屋の様々な機器のレイアウトを考慮する前に設置してしまうことも多いのですが、それでは実際に効果的に使用することができない場合が多いので注意が必要です。様々な場合を考慮し事前に取り付ける場合には複数のものを用意するか、後で設置する場合には機器のレイアウトを10分考慮してから行うことが良い方法です。

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