配線ダクトの寸法mm

配線ダクトはケーブルをまとめたり照明を敷設する為の資材で、レールタイプのものも良く使われています。

各社が様々な製品を展開していますが、寸法のサイズなどは共通ですから、mm単位で互換性を有していたりします。この為組み合わせの幅が広く、使いたいところに目的の資材を選んで敷設が行えるようになっています。mm単位の互換性を持つ配線ダクトの資材は、軽量で丈夫な塩化ビニール、いわゆるPVCタイプのものが主流です。PVCは添加剤によって柔軟性を変化させることが可能で、ダクトの素材には硬質タイプが採用される傾向です。

また、自己消火性を持たせることによって、万が一ケーブルが熱を持ったり火が出ても、被害が拡大するのを防ぎます。ハードタイプではありますが、落下などの衝撃に強いので割れにくく、耐久性に期待することができます。2mあたり1kgから2kg程度という軽さも特徴なので、敷設の負担が小さい上に、落下のリスクも減らせるメリットを併せ持ちます。

配線ダクトの寸法は、幅が25や30を始めとして、40に52と60mmといったスケールで規格化されています。更に100という大きなサイズもありますから、様々な環境や敷設条件に合わせて、最適なサイズを選ぶことが可能です。一方の高さは、40を筆頭に60と80や100mmが主流で、これらが配線ダクトにおける定番の寸法です。配線ダクトで定番の長さは2m、つまり2000mmが一般的となっていて、必要に応じた長さにカットして使えます。

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